福島空港公園の<公園基本計画のコンセプト>
福島空港公園は、県中地方生活圏の広域公園として、福島空港に隣接する丘陵地を昭和62年に都市計画決定し、その後、平成6年に福島空港の拡張計画に伴い、全体面積328.6ヘクタールの現計画に変更となった。
本公園の整備は、昭和62年度から、福島空港の東側に位置するエアフロントエリアに着手し、順次、緑のスポーツエリア、地球科学エリアの各一部についての整備を進め、現在52.1ヘクタールを供用している。
福島空港公園の基本計画では、平成7年に福島空港の国際化などを踏まえて、大規模なレクリエーション施設等が位置づけられ、整備が進められてきました。しかし、近年の社会情勢の変化、環境への関心の高まり、余暇活動の多様化等を踏まえ、平成26年2月に基本計画の改定を行い、大規模なレクリエーション施設が中心の前計画から自然保全型の計画に見直しました。
そして、新たな基本計画のコンセプトとして、本公園の特徴である広大な自然環境、里山環境、滑走路に隣接する特性を活かした「美しい緑につつまれた、未来に広がる「空の公園」」としています。
また、同コンセプトを踏まえ、本公園の新たな基本方針を以下のとおりとしています。
昭和59年 | 福島空港公園基本計画調査に着手 |
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昭和62年 | 福島空港公園基本計画を策定 |
昭和62年 | 福島空港公園都市計画設定(福島県告示台1046号) |
昭和63年 | 福島空港公園エアフロントエリアより工事に着手 |
平成5年 | 福島空港公園(エアフロントエリア)の一部12.4haを開園 |
平成6年 | 福島空港拡張に伴い都市計画区域変更決定(328.6ha) |
平成7年 | エアフロントエリア19.4ha全体が完成 |
平成13年 | 福島空港公園(地科学エリア)の一部6.3haを開園 |
平成14年 | 福島空港公園(緑のスポーツエリア)の一部(18.2ha)を開園 |
平成16年 | 福島空港公園緑のスポーツエリア「21世紀建設館」供用記念式 |
平成18年 | 福島空国公園(緑のスポーツエリア)の一部(1.5ha)を開園 |
平成21年 | 福島空国公園(緑のスポーツエリア)の一部(6.7ha)を開園 |
平成26年2月 | 福島空港公園基本計画の改定 |
平成28年3月 | 「参画と協働による公園づくりプラン」の作成 |
平成29年3月 | 福島空港公園(地球科学エリア)から(野外活動エリア)に案内標示変更 |
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